Android開発環境の構築 Ant編

Antを使った開発環境を構築する。
下記手順でインストールと設定を行う。

詳細は以下参照。


Android SDK

Androidの開発SDK。
Javaで開発するので、ビルドには後述のJDKが必要になる。
また、ビルドを行うためにAntを使用する。

ダウンロード

http://developer.android.com/ へアクセスする。

・ページ上部のタブ的なリンク [SDK] をクリック。

・SDKダウンロードページに飛ぶので、環境に応じた(このページではWindows)アーカイブへのリンクをクリックする。
Androidダウンロード

・ライセンス確認画面になるので、ライセンスを確認後、[Download] ボタンをクリック。

インストール

ダウンロードしたzipを展開するだけ。
適当なディレクトリに配置する。
zipを展開


JDK

AndroidアプリはJavaで作る。ソースファイルのコンパイルにJDKが必要になる。
Sunのサイトよりダウンロードしてインストールする。

ダウンロード

JDKは http://java.sun.com/javase/ja/6/download.html からダウンロードする。

[Java SE Development Kit] をダウンロードする。
JDKダウンロード1

Platformは[Windows]、または[Windows x64](64ビット版)を選択して、[Continue]をクリック。
JDKダウンロード2

インストール

ダウンロードしたファイルを実行してインストーラを起動する。
今回はディフォルト設定でインストールするので、[次へ] などを押すだけでよい。
JDKインストーラ起動画面

インストール完了画面
JDKインストーラ完了画面

Ant

ビルドツール。Android SDKはAntで簡単にビルドできる。

ダウンロード

http://www.jajakarta.org/ant/ant-1.6.1/docs/ja/ へアクセスする。

・画面左のメニューの [ダウンロード] の [バイナリ] クリック
Antダウンロード1

・zip archiveをダウンロード
Antダウンロード2

インストール

ダウンロードしたzipを展開するだけ。
適当なディレクトリに配置する。
zipを展開


環境変数設定

変数名
PathAndroid SDK tools/ へのパスを追加
 ("D:\android\android-sdk-windows\tools" など)
PathAnt bin/ へのパスを追加
 ("D:\apache-ant-1.7.1\bin" など)
JAVA_HOMEJDKのパスを設定。
 ("C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_16" など)

※参考 Vistaでの環境変数追加手順
 ・コントロールパネルを表示(クラシック表示)
 ・[システム] を開く
 ・画面左の[システムの詳細] を開く
 ・[詳細設定] をタブ開く
 ・[環境変数] ボタンをクリック
 ・システム環境変数の Path を選択して [編集] ボタンをクリックして、既存のパスの後ろに、Ant binディレクトリと、Android SDKへのパスを追加する。
環境変数を設定 Path


 ・システム環境変数の [新規] ボタンを選択して JAVA_HOME を追加する。
環境変数を設定 JAVA_HOME

Platform APIインストール

Androidアプリケーション開発に必要なPlatform APIのインストールを行う。

SDKツールを使ったインストール

・SDKフォルダ直下にある、[SDK Setup.exe]を実行
コンポーネント追加1

・アップデート可能なコンポーネントリストの取得を自動で行う。
コンポーネント追加3

・とりあえずは、
  ・[SDK Platform Android 2.0.1](もしくは、最新バージョン)
  ・[Documentation for Android SDK, API 6, revision 1](もしくは、最新バージョン)
のみ[受諾]を選択して、その他のコンポーネントは[リジェクト]を選択する。
[リジェクト]を選択したコンポーネントはインストールされない。
(この時点でインストールしなくても、いつでもインストール可能)
コンポーネント追加4

[Install Accepted]ボタンクリック。
コンポーネント追加5

インストールが始まる。
コンポーネント追加6

インストールが終わったら[閉じる]ボタンクリック。
元のダイアログも閉じる
コンポーネント追加7

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