minstrel 作詞:Shou
夕暮れ 沈む街 道の途中
戦い終えた者達が 集まる
歴史の酒場には 笑い声と
栄光持つ剣の 話たたえて
赤い羽織 纏う詩人
一人端で 歌い出す
幾千 時を越えてきた
青い楽器 弾きながら
魔法の声 奏でる歌
聞く者は 今はいなくても
夜明けるまで 振り向くまで
彼は歌い続けた
闇夜を嫌う者 集う場所に
ざわめきかきわける ような歌声
変わる頃の 風向きに
誰ともなく 耳向けた
グラス握り 囲んでも
彼は気にもせず歌う
魔法の声 奏でる歌
遙か彼方 異国のこと
戦いへと 向かう王の
帰らぬ旅の話
彼の歌に 酔いしれた夜
人も皆 歌い続けて
朝日浴びて 目を覚まして
彼の姿を探す